2016年12月25日日曜日

岩波文庫・新書のオーディオブックがFebeで展開--「若きウェルテルの悩み」などを配信

オトバンクは、同社が運営するオーディオブック配信サービスに「FeBe」において、岩波書店が刊行している岩波文庫・新書をオーディオブックによるシリーズ展開を行うと発表した。岩波文庫・新書のオーディオブック化は初めてのことで、「読書力」と「若きウェルテルの悩み」を皮切りに順次配信を行う。


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2016年12月24日土曜日

九大発、PM2.5の越境汚染を予測する『SPRINTARS』。予報精度の向上に向けた新たな取り組み

PM2.5の汚染濃度は冬の方がひどい! 近年、「PM2.5」という言葉が一般にも広く知られるようになりました。「PM2.5」は大気中に存在する粒子状物質(エアロゾルと呼ばれます)の中で、直径が2.5μm(マイクロメートル)以下の微小微粒子のことです。 大気汚染の原因となる物質はだいたいこの大きさのものが多いため、「PM2.5」は「大気汚染の原因となる粒子状物質」の代名詞のように使われているわけです。主に、硫黄酸化物、窒素酸化物、有機炭素化合物のうち粒子になったものは大気汚染物質として知られ、「PM2.5」と呼ぶ際にはこれらを指すことが多いのです。 日本には大陸から「PM2.5」が風に乗って飛来します。主に、大気汚染が深刻な問題になっている中国から、汚染物質が越境してやって来るのです。これを「越境大気汚染」と呼びますが、これは春が最も注意です。大陸の空気が日本の方へ移動しやすいのが春だからです。 一方、中国の深刻な大気汚染のニュースが報道されるのは、主に冬です。理由は、冬は大気が安定していて汚染物質が発生地点にとどまることが多いこと、また、中国では暖房のために石炭を使うことが一般的であるためです。 ▲『SPRINTARS』(後述)によるアジア大都市のPM2.5の予報です。赤は「 Unhealty or Hazardous」で、健康に影響を与えるほど濃度が高いことを示します。これを見ると、中国の「北京」「天津」「大連」「上海」といった都市では、1日中絶え間なくPM2.5による大気汚染にさらされていることが分かります。 ※ただし日本のPM2.5濃度が高くなるのは飛来物質によるものだけではありません。現在でも日本国内を発生源とするPM2.5濃度の高い場所は存在します。 エアロゾルの流れを探れ! シミュレーションモデルの構築 エアロゾルには国境などありません。空気は地球を還流しており、その流れは誰にも止められません。大陸から飛来するPM2.5にさらされないためには、PM2.5の濃度が高い日は外出しないなどの対策が必要です。そうしたとき、天気予報のような「PM2.5濃度予報」が役に立つのです。 ▲『SPRINTARS』(後述)のPM2.5・黄砂の予報は、このように毎日更新されています。 しかし、そのためには地球を巡っている空気の流れをシミュレートできなければなりません。例えば、汚染のひどい中国の某都市で発生したPM2.5がどこにどのように流れていくのかを正確に予測できなければならないのです。 言うのは簡単ですが、これはつまり「地球規模の大気の流れのシミュレーションモデル」が必要で、流体力学の知識と理解から複雑かつ大量の計算を行うためのリソースまで、さまざまなデータと高度な技術が必要になります。 九州大学が運用している『SPRINTARS(スプリンターズ)』は、大気中のエアロゾルによる地球規模の気候変動および大気汚染の状況を、コンピューターによって再現・予測を行っているソフトウェア(正確には数値モデル)です。 SPRINTARSは、『MIROC(ミロク)』(Model for Interdisciplinary Research on Clime)という数値気候シミュレーションプログラムに組み込まれて動くようになっています。そもそも『MIROC』は、地球全体の気候変動を計算する全球大気海洋シミュレーターですが、『SPRINTARS』はその中でエアロゾルの動きを計算するための、いわば特化されたサブルーチンのようなものです。 ▲『SPRINTARS』では、このようにエアロゾルのシミュレーションを生成することが可能です。 『SPRINTARS』は『MIROC』だけではなく、他のシミュレータープログラムに組み込んで動作させることもできます。現在は、地球全体の雲の発生・発達・消滅を計算できる『NICAM』(Nonhydrostatic Icosahedral Atmospheric Model)にも『SPRINTARS』は組み込まれて活躍しているのです。 予測精度を向上させている『SPRINTARS』 『SPRINTARS』の開発に取り組んだのは、現・九州大学 応用力学研究所の竹村俊彦教授です。竹村教授は、気候変動に関する研究の第一人者で、エアロゾルのモデルの研究、また汚染物質の越境飛来についての専門家です。 竹村教授は大学院生(東京大学 気候システム研究センター(現在:大気海洋研究所))の時代には、『SPRINTARS』の「エアロゾルがどこから飛来し、どこに到達するのかという部分」はすでに完成させていたそうです。わずか3-4年の間にほぼ独力で成し遂げたというのは驚異的といえるでしょう。 ちなみに「スプリンターズ」という名称は、竹村教授が中学から大学まで陸上部で、短距離選手(スプリンター:こちらは本来は「sprinter」と綴ります)だったことに由来しています。「s」が付いて複数形になっているのは、多くの人々の研究に基づいてこのソフトが作られてるからで、先人たちへの敬意を表してのものです。 『SPRINTARS』は非常に優秀なシミュレートモデルとして世界的にも有名です。特にまだこのように精度の高いモデルの構築途上にあるアジア諸国、また大気汚染のひどい発展途上国にあっては、『SPRINTARS』は一つのお手本となっています。実際、筆者が取材した中では、中国、韓国で『SPRINTARS』のPM2.5予報を参考にしていることが少なくありません。 竹村教授にお話を伺ったところ『SPRINTARS』は予報精度をさらに向上させるべく進化を続けている、とのこと。それは、 ●「分解能」の向上への取り組み ●「データ同化」への取り組み の2点についてです。 「分解能」の向上というのは、予測可能な「水平方向のスケール」を指しています。地図をある間隔ごとにマス目状に切ったものを想像すると分かりやすいでしょう(正確には経度方向は等間隔、緯度方向は不等間隔です)。 開発当初はその間隔がおよそ100kmで、この100km四方のマスの範囲においてエアロゾルの濃度を予測するものでした。それが2004年には50km四方となり、現在では35km四方というところまできています。約8.1倍にも分解能が向上したわけです。 「データ同化」というのは、実際の観測データを取得してモデルに代入し、予測の精度を上げようとする試みです。 『SPRINTARS』は、あくまでも自身の中の計算によってシミュレートを行ってきました。例えば、砂漠の砂は風速が10メートルになるとこのくらい大気中の粒子状物質になる、といった具合です。ただし、森林火災は別で、その発生はNASAの衛星によりほぼリアルタイムに観測されています。竹村教授によれば、例えばシベリアに森林火災が生じると、それ由来のエアロゾルは北海道にまで飛来することがあるそうです。 実測データをモデルに入れて、計算からのずれを修正して、シミュレートの結果がより現実に近づけば、予測精度が向上したということになります。ただし、「より確実性の高い観測データでなければ駄目」とのことです。 例えば、ネットでも話題になりましたが「気温を計測している地点がアスファルトの反射をもろに受けるというのはいかがなものか」みたいな話です。信頼のおける観測データをいかに集めるかというのは、予測システムの精度を上げる上でも重要になるのです。 ▲現在『SPRINTARS』による日々の予報は九州大学応用力学研究所にあるスーパーコンピュータ『SX-ACE』(NEC製)で計算されています。ちなみに『MIROC』『SPRINTARS』は両方ともFORTRAN(フォートラン)で書かれています。FORTRANは1954年に考案された古い言語ですが、長い歴史がある分、先人たちが書いた堅牢性の高いコードが多くあり、科学技術計算に向いているのです。 『SPRINTARS』は毎日PM2.5予報を行っていますが、この成果は私たちの健康的な生活に直結するものです。日本の予報精度が高いのは、竹村教授はじめ研究者のたゆまぬ探求心と努力の結果なのです。 驚くべきことに、公式サイトで運営されている『SPRINTARS』の予測は、竹村教授が毎日お一人で出していらっしゃるとのこと。こういう点も、非常に日本的でありますが(皮肉です)、日本が世界に誇るテクノロジーの一つとして『MIROC-SPRINTARS』によるPM2.5予測はもっと高く評価されるべきではないでしょうか。 ⇒『SPRINTARS』公式サイト

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テスラのEVに隠し機能「クリスマスショー」などが見つかる。最新のファームウェアにて提供

  テスラが11月末にOTAアップデートで提供を開始した、Model XとModel Sの最新ファームウェアに、2つの隠し機能を仕込んでいました。ひとつはModel X専用でクリスマスソングにあわせて自動的にドアが開閉したり灯火類が照明効果を添える「Model Xmas Show」機能、もうひとつはModel XおよびModel Sで使える「火星ナビ」です。 もしかすると「Model Xmas Show」は見覚えのある人もいるかもしれません。Trans Siberian Orchestra の楽曲 "Wizards in Winter"にあわせて自動的にドアが開閉したり灯火類が照明効果を発揮したりするこの機能は昨年、テスラ社内のクリスマスイベントでずらりと並べたModel Xを使って披露されたのと同じものです。当時イーロン・マスクCEOは「すべてのModel Xに標準で搭載したイースターエッグだよ」とツイートしていましたが、どうすれば起動できるのかは公表せずじまいでした。 Model Xmas Showの起動方法は以下の3ステップ。 タッチスクリーン上の"Tesla"アイコンを5秒間押し続ける。 ポップアップした画面に"Holiday"と入力する。 車外に出て、ドアをロックする。 これだけでカーステレオから音楽が流れ出し、楽しげにドアをパタパタさせるModel Xを眺められます。 ただ実際にやってみると、当然ながらドアが開いたときはなかなかの騒々しさ。あたりが暗くないと楽しめないのはわかるものの、あまり夜遅くのクリスマスショーは近所迷惑かもしれません。 もうひとつの隠し機能「火星ナビ」は、Model XとModel S共通の機能で、通常はタッチパネルに航空写真で表示されるナビゲーションマップが、火星の同じ緯度・経度の位置の画像に挿し替えられるというもの。この機能をオンにして走行すると、火星地図も同様にスクロールします。 起動方法はXmas Showと同じで、ポップアップ画面で"Mars"と入力するだけです。     火星を目指す宇宙企業SpaceXを抱えるイーロン・マスクならではのアイデアかもしれないものの、火星の雰囲気を味わうにはもうひとひねりが欲しくなるかもしれません。

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「テスラ並みの性能でトヨタに近い価格」の電動SUV、新興EVメーカーのNextEVが計画中

今後は自動車メーカー各社から、テスラ「モデルX」に対抗するSUVの電気自動車(EV)が相次いで発売される予定だが、アウディやメルセデス・ベンツ、ジャガーに続き、新興企業のNextEVもこれらのメーカーの仲間入りするつもりらしい。 自動車情報メディア『Automotive News』によると、中国の上海を拠点とする同社は、先日発表した最高出力1,360psの電動ハイパーカー「EP9」以外に電動SUVの販売を計画しているという。彼らの計画では、このクルマはテスラと競い合える性能を持ちながらも、トヨタ車に近い価格帯になるそうだ(無謀に思えるが)。このSUVは、NextEVが"世界最速のEV"と豪語するEP9と共に、NIOブランドで発売される予定だ。

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動画:パリピ必見!LEDサングラスをつけてクリスマスイルミネーションの前でフリーハグ

Engadget 日本版 YouTubeチャンネルより。年末年始のパーティーシーズンに活躍すること間違いなし!スマホと連動するLEDサングラス「CHEMION(ケミオン)」をつけて、新宿のクリスマスイルミネーションの前でフリーハグをしました。動画の尺は3分15秒。



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ポケモンGOで無料ふかそうちと新規ポケモン率向上の年末年始イベント、12月26日から二段構えで実施。ボーナスまとめ

ポケモンGOが年末年始イベント開催を発表しました。 年末年始イベントは2段構えになっており、デイリーで貰える無料のふかそうちや金銀追加ポケモンの孵化率向上、初期ポケモン3匹とリザードン、フシギバナ、カメックス含む進化後の出現率向上など、さまざまな変化が含まれます。 ここでは実施期間ごとにイベント内容をまとめました。 年末年始イベントの実施期間 まず実施期間は、 第一弾:日本時間12月26日から2017年1月3日まで 第二弾:12月31日から1月8日まで 期間が被っているため、31日から2017年1月3日までの4日間は、第一弾と第二弾の効果がどちらも適用されることになります。 第一弾のボーナス内容(12月26日~1月3日) デイリーふかそうち🐣。毎日最初に回したポケストップから、特別な「ふかそうち」がひとつ手に入る。課金アイテムの孵化装置は3回使えるが、今回の無料ふかそうちは一回で壊れる。 新規ポケモンのタマゴ出現率向上。ピチューなど12月中旬から新規追加された金銀ポケモン(ジョウト地方のベイビィポケモン)のタマゴの入手率が向上。現在のところ孵化が確認されているのはピチュー(ピカチュウの進化前)、ピィ(ピッピ)、ププリン(プリン)、ブビィ(ブーバー)、エレキッド(エレブー)、ムチュール(ルージュラ)、トゲピー(トゲチック)。 なお、イベント告知での表現は「孵化する確率向上」ではなく「ジョウト地方のポケモンのタマゴが多く見つかる」。そのまま読めば、期間中に孵化させると新規ポケモンになる確率が高いのではなく、期間中に入手したタマゴは新規ポケモンのものである確率が高い、つまりタマゴは取得した時点で中身が決まっている(またはテーブルが決まっている)ことになります。 できるだけベイビィポケモンを揃えたいならば、期間中に孵化させまくることに加えて、3日の終了間際には孵せなくてもできるだけタマゴを入手しておくことが必要となりそうです。 赤い帽子のピカチュウ(サンタピカチュウ)の出現。ホリデーシーズンのお祝いの帽子をかぶった特別なピカチュウが多く出現。当初は12月29日まで限定とされていましたが、1月3日まで延長になりました。 赤い帽子をかぶったピカチュウは出現期間が終わっても帽子をかぶったまま。また、進化させてもなくならず赤い帽子のライチュウ (サンタライチュウ)になることが分かっています。 第二弾のボーナス内容(12月31日~1月8日) カントー地方の初期ポケモン3匹とその進化後ポケモンの出現率向上。いわゆる「御三家」や「旅立ちの仲間」と呼ばれる初期ポケモン3匹、カントー地方(ポケットモンスター赤緑)ではフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ。と、その進化後であるリザード、リザードン、フシギソウ、フシギバナ、カメール、カメックスが通常よりも多く出現。 御三家は通常の出現率もさほど高くないうえに、進化後がいきなり出現するのは稀です。現在リザードン・フシギバナ・カメックスが未入手で、進化前を相棒ポケモンにしている場合、アメはボーナス期間に集まりやすくなることを見越して、他の希少ポケモンにチェンジするのもありかもしれません。 ルアーモジュールの有効時間が倍増。 通常は30分間だけ続くルアーモジュールの効果が、倍の60分間持続するように。一律に位置情報ゲーム禁止を掲げる場所も増えましたが、初詣や初売りなど年始イベントの行列で身動きがとれないときなど、また季節外れのサクラが満開になりそうです。 最近の変更・追加要素 ポケモンGOではここ最近立て続けに新規要素やイベントを発表しているため、しばらく遊んでいなかった、これから始めたいというかたのためにいくつかおさらいリンクを載せておきます。 ポケモンGOに金銀ポケモン追加、ピチューやトゲピーがタマゴから孵化。クリスマス限定ピカチュウも ポケモンGOがApple Watchに対応。出現ポケモン通知やアイテム取得、歩いた距離はタマゴ孵化や相棒にカウント アップルウォッチの主要用途であるワークアウトの一種として追加。ポケストップの確認とアイテム取得はできてもウォッチだけでポケモン捕獲ができない仕様。一方、出現したポケモンの種類を手元で確認できるなど、ポケモンGO Plusにはない重要機能も。 ヒャッハー!ポケモンGOのApple Watch対応、アプリ更新でやっと来た! 手首への通知はポケストップとポケモン出現で個別にオンオフ可能。https://t.co/dv7cHsZ03s http://pic.twitter.com/4d35ZTnQnR - Ittousai🎮EngadgetJP (@Ittousai_ej) 2016年12月22日 ついに複数ポケモンを博士に送れる!! ポケモンGOが次期更新内容を公開 一覧からポケモンを長押ししてまとめて選択、ウィローはかせに送れる変更。 ポケモンGO、国内外イオングループ3500店舗にポケストップ・ジムを新設!早いところでは6日夜から出現 全国のソフトバンクショップが「ポケモンGO」のジムとポケストップに。米ナイアンティック社と提携 ポケストップやジムも、ロケーションパートナーとともにかなり増えてきました。 現役・復帰・新人トレーナー諸氏にとっては常にも増して忙しい年末年始となりそうですが、防寒対策と事件事故にはくれぐれもお気をつけください。 ホ、ホアアーーッ!! http://pic.twitter.com/t1FzmTQ0Gt - Ittousai🎮EngadgetJP (@Ittousai_ej) 2016年12月23日



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動画:スター・ウォーズ電子基板 iPhone 7 / 7 Plusケースプレゼント、デス・スターが電池なしで光ります

Engadget 日本版 YouTubeチャンネルの登録者向けにXmasプレゼント。電子技販より、FLASH DEATH STAR 基板アート iPhone 7/7 Plusケースを抽選で進呈いたします。応募締切は2016/12/25。 現在公開中のローグ・ワンでも関係の深いデス・スターをモチーフとしたこのiPhoneケース。iPhoneの微弱な電波を電力に電池なしでケースに仕込まれた赤色LEDが光ります。 【終了】プレゼント:STAR WARS 基板 iPhoneケース、無電源でLEDが点滅する様子。基板実装の電子技販が開発



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